インプラント
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インプラントとは
インプラント治療とは、歯を失ってしまった部分にチタン製の人工歯根を植え、それを土台に人工の歯を入れる治療法です。
この治療により「歯のある生活」を取り戻すことができます。
普段我々はお話ししたり、食事をしたり、スポーツの際には気合とともに食いしばったり…。
さまざまな生活の場面で、あたりまえのように歯を使っています。
しかしながら、歯を失ってしまうと、食事や歯のこと以外にもさまざまなものを失ったことに気づかれるでしょう。
歯を失った場合の主な症状
●大切な身体の一部を失ったことによる気持ちの喪失感。
●口を開けて話すことや、自然に微笑むことさえも、できなくなってしまうことも。
●美味しく食感を楽しんだものが美味しく感じられなくなったり、食べたいものが噛めなくなるかもしれません。
●歯や口が気になって、残っている歯も不快と感じるまでになるかもしれません。
●頭痛を引き起こしたりする一因になることもあります。
●肩こりや筋肉痛、発音がはっきりしなくなることもあります。
このように、歯を失ったことで生じる人体が受ける影響はさまざま。
歯根も失ってしまった場合でも異なり、歯根がなくなると、抜けた歯の周りの骨に影響が出ます。
もし歯根がなくなった場合どのような現象が発生するでしょう。
失った歯を放置しておくと・・・
●骨は歯根から刺激を受けなくなり、徐々にやせ細ります。
●残った健康な歯が歯根のあった所に移動してきて、健康であった歯にも噛みあわせに影響が出ることもあります。
歯を失ったまま、そのままにしておくと、大変なことになるのです!
歯はとても大事です。
失ってしまった場合は必ず歯科に行ってください。
歯を失った際の治療法
●入れ歯(取り外し式)
●ブリッジ(残った隣の歯を橋げたに使用)
●インプラント(人工歯根)
※各治療方法によりメリット・デメリットもあり、ご都合にあわせてお選びいただけます。
入れ歯
【保険適用】あり
【メリット】
○短期間で咀嚼機能が回復し、健康な歯で支える必要などがない。
【デメリット】
▲長期間使用する際は、調整が必要となる。
▲自然な歯の外観を維持しにくい。
ブリッジ
【保険適用】あり
【メリット】
○噛み合わせを回復することができ、自然の歯と同じような外観にまで回復することができる。
○自分の歯と同じように咀嚼することができる。
【デメリット】
▲失った数の歯が多いと支える歯がないので適合できない。
▲土台となる歯を削除する必要がある。
▲支える歯に治療中に問題が発生するとやりなおしが必要。
▲インプラントと比較すると長期間の使用は難しい。(平均7~8年)
インプラント
【保険適用】なし
【メリット】
○適切なケアにより長期間使用が可能です。
○自分の歯に近い外観が可能で、自然の歯に近い機能が期待できる。
○仮に抜け落ちたとしてもやり直しが容易。
【デメリット】
▲治療時間が比較的長期。(種類と適応症により最短で6週間頂きます。)
▲比較的費用がかかり、家庭内や医院での定期メンテナンスが必要。
インプラントはこんな方にお勧めです
○取りはずしの入れ歯が嫌いな方
○歯が抜けた部位を治療するのに隣の歯を削られたくない方
○以前と同じ天然歯のような歯が欲しい方
1本か数本、あるいはすべての歯を失った場合にも、インプラントは永久的に新しい歯を得る方法として有効です。
また、インプラントで支えられた歯は従来の補綴物と違って以下のような利点があります。
○自然な歯のような機能や外観や感覚が得られます。
○自信を持って話し、笑い、食べることができます。
○快適で、その位置から動きません。
○隣接する歯を削る必要はありません。
治療をご希望の場合は当院までお問い合わせください。